唐津市・多久市共同浄水場運営協議会の視察に!

18日(木)に、唐津市多久市で設置している浄水場運営協議会の視察に参加しました。

この運営協議会は、昭和62年4月に厳木ダムを水源とした共同浄水場が稼働した時から、厳木町多久市において運営協議会の運営がなされ今日に至っています。
平成17年の市町村合併に伴い、唐津市多久市の運営に移行されました。
今回は、その運営協議会の先進地視察に、福岡県春日市那珂川町で水道事業されている企業団に視察に行きました。

挨拶で「私共の共同浄水場の課題は数多くある中で、給水人口とともに給水収益が減少に伴い、財政基盤が脆弱化している。そんな中で管会の視察は、菅路や施設は整備しなければならず、老朽化対策においても計画策定が喫緊の課題であるために先進地を調査するのが目的です」と挨拶しました。
春日那珂川水道企業団では、同じような観点から計画を立てられ、現在、東隈浄水場を建設中であります。建設規模を縮小する検討や建設方法においても、設計者と施工者を同時業者が行うBD方式(デザインビルド)を採用されるなどが取り入れられていました。