唐津東商工会との協議!

昨日、唐津東商工会との協議を行いました。まず、唐津東商工会の観光に対する現状と課題をお伺いしました。厳木、相知、北波多、七山の四地区での観光に対する連携が無く、温度差もあるようです。特に七山は、観光資源と自然を活かしたイベントを企画しながら、直売所や温泉を活用した取り組みが盛んです。この地域は、以前は、しだれ桜、菖蒲、あじさい、コスモスなど花の観光が組まれていたが今では衰退しているということ。しだれ桜とあじさいの花の観光を今も頑張っておられます。商工会の青年部では観光をテーマに話し合ったことはないが、何が唐津の観光としていいのか解らないのが現状。観光部会では、知られていない素晴らしい素材がこの地域にはいっぱい潜んでいる。など皆さんの思いを聞くことができました。特に観光客の入り込みの減少と消費の衰退に危機感があることも強く語られました。
そこで、今回の私共の提言書の内容を説明し、今までみたいに、「誰かがやる!市役所がするもの!よかさいおいたちだけで!」という事では何も変わらない事を強く語り、今回の提案にある、「からつ観光協議会」が出来れば、そこで観光の課題と真剣に向き合い、団体、企業、地域が連携することで本物の観光地となると思います。そして唐津市が全国NO1の観光地になるように共に汗を流して行きましょうと協力を求めました。

市長に提言書を提出した記事が佐賀新聞にも掲載されていました。

これから、この提言書に沿った事業展開ができるように執行部と協議を詰めて行きます。また、これからも観光関係団体、企業、地域にもこれらの説明に回り協力を求めてまいります。
唐津市民がおもてなしの心で観光客をおもてなす様になれば、全ての方が潤う仕組みが出来ると信じて行動します。それが、唐津観光会社となるのです。