イノシシ対策を!

議会の議案質疑の中で、イノシシ対策の質疑が相次いだ。
今回の3月議会において、「猪等駆除事業費」23,874千円が計上されている。
事業内容は、
電気牧柵等設置補助金           2,450千円
猪等捕獲報奨金、駆除委託費負担金    12、725千円
捕獲檻設置、猿被害対策等に対する負担金  4,139千円
捕獲用餌代、事務費ほか          4、560千円
が計上されています。

イノシシ、猿などによる農作物被害がいっこうに減少しない中、議員がその対策について質疑を論戦!
今では7つの島でも被害が増大している現状を報告されていました。

私の住む鏡校区(宇木、半田、柏崎、そして鏡山)も、有害鳥獣の被害があとを絶ちません。農家の皆さんからさまざまな意見を伺いながら、電気牧柵や防護フェンスなどによる防護や、駆除員による捕獲等あらゆる策を講じていますが現状は収まりません。特に猿の悪さも広がってきています。
26年度も、さまざまな格闘を行いながら頑張っていかなければなりません。

また、農作物被害だけではなく、道路工作物(排水路)を壊し、二次災害の恐れが危惧されています。
下記写真はイノシシによる土手崩壊の様子で側溝を詰まらせています。このような個所がいたるところで見受けられます。


道路パトロールなどで危険個所を把握して二次災害防止に務めていただきたい!