3.11から三年!教訓は活かされているか?

昨日で、東日本大震災から三年が過ぎました。あの悲惨な現状から月日が経つのが早く感じますが、復興の傷跡は今も残っています。
震災で亡くなられたかtのご冥福を心からお祈りいたします。また、更なる早急な復興に期待を寄せます。
さて、我が唐津、我が郷土では、この3.11東日本大震災の教訓は活かされているのでしょうか?あの津波の教訓から「自分の命は自分が守る」”津波てんでんこ”はまさに自助・共助の教えであります。ハード整備(堤防・防災無線・道路・など)は無残に想定外の理由で機能不能こなりました。住民は散りじりに逃げだし、至るところで救助を待ち続づけ、行政の手立てが間に合わないあの現状は記憶に鮮明に残っています。このことから、地域の絆づくりが争点になり、消防団・自主防災組織の活動が注目され、そしてNPO・災害ボランティアの役割が重要になっています。
しかし、唐津においては行政の働きがけはどうでしょうか?
ハード整備だけの方向性が議論され、そのハードを活用する、安全安心を追求するためのソフト面の政策論争がなされているのかと疑問を感じています。
自主防災組織の設立も、あまり前向きでないのが気がかりです。消防、地域消防(消防団)、危機管理防災との連携も取れていません。
3.11三年目を迎え、再度この教訓を活かした”まちづくり策”の構築こそが最優先であり、その要の自治組織強化がキーポイントだと思います。
担当者さま、反省は、後ろ向きです。希望を持って今日から前に進みましょう!!
ちなみに、宇木地区総会に自主防災組織設立の議案が上がっていましたよ。