唐津日赤病院の新建設・入札が不調!

建設費と医療機器購入費の総額を、105億円から127億8900万円に総額変更を見直して補助金額を決定したのに、入札が一社のみの応札で不調に終わったということ。原因は、東日本大震災による復興需要が伸び、建築材料の価格高騰や資材不足にあわせて、人手不足による人件費増も一因。阿部のミックス効果も揺るがせない状況下でのことがその原因らしい。
応札した、業者の価格も予定価格を上回る価格だったと報道している。
予算を審査したおりも、総事業費の膨張の原因、唐津市負担金の経緯と今後の考え方などを慎重に審査し、特に、建設業会の動向も注視した上での発注を行うよう意見を述べていたが、このような事態になるとは?残念だ。
財源は、国が55億4800万円の43パーセントで、残りを日赤病院、佐賀県、地元自治体で負担する計画のため、今後の建設費の膨らみが、唐津市負担にも影響するため今後の建設費の動向を注視しなければならない。
また、国の補助金の一部が3月末日までの本体工事の着工が条件であるために、早急な業者の決定を行う必要があるのも事実で、日赤病院の更なる努力に期待寄せたい。
唐津市にも、情報収集に務めながら動向の確認を行うよう申し入れたい。