唐津市:震災支援・鏡山小『雑巾』支援!

このような取り組みを行っておられます!
鏡公民館でこの支援を応援しています。

佐賀新聞記事から≫
*宮城・石巻市に雑巾300枚を送る 唐津市の鏡山小*
 東日本大震災の被災地の声に応えたいと、唐津市の鏡山小(青木一記校長、751人)が、宮城県石巻市に雑巾300枚を送った。「泥だらけの校舎を掃除するのに雑巾が足りない」と現地からメールが届いたのがきっかけ。各家庭から持ち寄ったほか、子どもたちが授業で手作りし、「がんばれ東北」などとメッセージも書き込んでいる。
4月下旬、同校教諭の西貴子さん(44)のもとに宮城県特別支援教育センターで働く友人の三浦由美さんから「石巻では雑巾が足りない。県は予算が少なくてすぐに動けず、欲しいものが手に入らない」とメールが届いた。
西さんらは早速、校内で協議。全校に呼び掛けたところ、各家庭から続々と雑巾が集まった。6年生120人は家庭科の授業で手作りし、「夢をあきらめないで」「絆 佐賀県唐津市鏡山小」とエールを添えた。11日に300枚を現地に送り、13日に三浦さんから「助かります」と感謝の電話とメールが届いた。
震災による石巻市の犠牲者は2991人(16日現在)で宮城県内の死者の約3割。不明者も2770人にのぼる。「避難者が多く、家庭から雑巾を集めることはできない状況」で、三浦さんが確認しただけで千枚以上が不足しているという。
こうした状況を青木校長が唐津地区の校長会で紹介し、引き続き送ろうと、大志小や鬼塚小、鏡中など近隣にも雑巾支援の取り組みが広がっている。西さんは「現地の『今欲しい』という声に耳を傾けていければ」と話す。