原子力防災訓練に伴う市議会情報伝達訓練

唐津市議会では、平成27年12月に唐津市議会災害時行動基準を決めています。災害時にはその行動基準に沿った行動を行い、市民の安全安心に努めます。
そこで、今回(平成29年9月3日・4日)の原子力防災訓練に合わせた市議会議員と議会事務局との情報伝達訓練を実施しました。(携帯電話不通を想定したメールでの報告)
今回の原子力防災訓練は、震度7地震発生。同時に原子力発電所の事故事態が進展、原子力災害として住民避難等を想定した訓練が行われました。
その訓練に伴い議員は、地震発生の一報から自分の居場所、安否確認、訓練視察可能な議員は、その内容を報告していただく情報伝達訓練を行いました。。


(広域避難指示を受け集合場所へ向う住民)

(避難バスに乗り込む住民)
私は4日(月)が住民避難訓練で、PAZ圏内では鎮西町横竹地区、UPZ圏内では離島の鎮西町加唐島地区と原地区の訓練が行われましたので、UPZ圏内の避難訓練を視察に行きました。
原地区の訓練は、地震発生後11時に家屋被害により避難者が古代の森会館に移動。避難所での対応中に原子力災害が発生。原地区全域に広域避難が必要になり一時避難指示が発令。

(安定ヨウ素剤を配布するためにバスに乗り込み説明する職員)
古代の森会館に避難した住民を乗せたバスが原地区を経由して広域避難避難場所のみやき町中原公民館に西九州自動車道を経由して避難する内容。(途中浜玉町のひれふりランドで安定ヨウ素剤を配布訓練)

(ヘリコプターで避難してきた住民)
加唐島地区の住民避難訓練は、加唐島運動広場から陸上自衛隊のヘリコプターでの避難訓練(2往復)と、浮き桟橋から海上避難訓練が行われました。

(海上避難してきた住民)