就任挨拶!議場で!

ただ今、唐津市議会議員みなさまからご選出いただき、名誉ある唐津市議会5代議長にご指名を賜り、深く感謝を申し上げます。
今こうして、演壇に立ち、引き続きの議長の重責に身が引き締まる思いであります。 
さて、今回の唐津市市長選挙により、新しい市長が誕生しました。そして、市議会議員選挙においても、30名の議員が選出され、7名の新人議員と元職1名が議員バッチを付けております。
唐津市議会にも、新しい議会体制の風が吹いたと感じているところでございます。
言うまでもなく議会は言論の府であります。市民の代弁者である議員の皆様が、しっかりと議論ができる開かれた議会づくりに、全身全霊で取り組む所存であります。
そのためには、市民に身近な議会を目指した議会運営を行い、市民目線で新たな風を起こし邁進したいと思いますので、どうか議員各位のご協力をよろしくお願いします。
さて、合併後12年が経過し、13年目がスタートする訳ですが、唐津市においては、庁舎建設をはじめ、教育・福祉・産業など多くの難題が山積する中での市政運営となります。
議会民主主義に基づく、二元代表制の一翼を担う市議会の果たす役割と責任は大きく、こうした大きな流れの転換期こそ、市議会は車の両輪として市政に積極的に関わり、チェック・アンド・バランス、行政と議会が一定の緊張感を持った議会運営を進めていきたいと考えています。
あわせて、市民の市政に対する信頼回復の声は大きなものであり、市民と行政との信頼回復に市議会も全力で努めなければ成りません。
私は、政治は市民に“夢と勇気とそして希望”を与えなければならないと考えています。そしてその役割は私ども市議会にもあります。
からつっ子が、いや、オール唐津・全市民が「この街に生まれて良かった」そして「この街に住み・住み続けたい」 こう胸を張って言えるような市政運営に期待を寄せ、唐津市民12万5千人のために、議会が一丸となった新たなチャレンジ(挑戦)、  不断の改革に取り組んでいきましょう。我がまち・唐津市の発展のために、唐津市議会の力をここに結集しようではありませんか。
この事を全議員にお願いいたしまして私の挨拶とします。
よろしくお願いします。