佐賀県原子力環境安全連絡協議会!


8月30日(火)玄海町町民会館2階イベントホールにおいて、第83回佐賀県原子力環境安全連絡協議会の会議が開催されました。
今回から、委員のメンバーが改正され、玄海町唐津市ともに特別委員長が1名増員されました。あわせて、伊万里市長と市議会議長が委員として参加されました。
この協議会は、毎年2回の定例会が行われます。会議では、1、原子力発電所の運転状況、2、環境放射能調査の報告、3、温排水影響調査の報告、4、その他の報告事項が行われます。
会議で、温排水影響調査の水質調査の資料がわかりにくい点と、温排水の調査区間を広げて、藻の繁殖の状況も漁民の声を受け止めた調査ができないかと発言しました。
その他では、原発安全性の検証を佐賀県独自の組織を持つのかと(佐賀県と鹿児島県が持たない。鹿児島は設置の方向で検討中)県の考え方を伺いました。回答は、うまく避けられました。
しかし、数日後の知事の定例記者会では、設置の方向性を知事が示唆されました。