知事・市町議会議長懇話会!

10日(月)マリトピアにおいて、佐賀県内の市・町の議長と知事との懇話会が開かれました。

最初に山口県知事の挨拶で始まりました。
今回の発言は通告制でしたので、発言予定項目は次のとおりでした。
唐津市: 観光振興における県の支協力体制について
1)観光の担い手となる人材育成について
2)広域周遊交通の確立
3)屋外広告物の規制・誘導のあり方
鳥栖市:県立体育館の整備について
多久市:国道203号線厳木多久有料道路の無償化について
伊万里市:緊急速報メールの全県的な訓練をするべきではないか
武雄市:整備新幹線の財政スキームの見直し及び九州新幹線西九州ルートの西部計画の一部変更
鹿島市:広域高速交通ネットワークの整備促進
嬉野市:「佐賀段階チャレンジ交付金事業」に関する取り組みについて
吉野ヶ里町:佐賀空港への陸上自衛隊目達原駐屯地ヘリ部隊移駐に伴う諸問題について
上峰町:佐賀空港へのオスプレイ配備に伴う目達原駐屯地ヘリ隊(50機)について
みやき町:県民全体の「健康寿命」を延ばす取り組みについて
大町町:九州新幹線「西九州ルート」のフル規格化及び国道34号線バイパスの早期着工について
江北町:町道上惣から新渡線の県道昇格について
白石町:農地中間管理機構の実態について
太良町:交通ネットワーク並びに諫早湾の開門調査について
以上の項目でそれぞれ発言し、各担当部長からの回答が行われました。

唐津市への回答は、
唐津市: 観光振興における県の支協力体制について
1)観光の担い手となる人材育成について
現在、唐津市の観光に対する動きの中で、観光の担い手となる人材をどう仕掛けるか検討いている。
地元の主体性をようようにまとめて行くのかが鍵。そういったプロセスの中で専門のコンサルを取り入れながら人材育成、儲かる仕組みを考えて行きたい。
2)広域周遊交通の確立
現在は、佐賀空港からのアクセスは、リムジンバスなどで佐賀駅そして唐津へという方向。今後、旅人の方に使いやすい交通手段の検討も必要。また、インバウンドによる外国人観光客の増加も見込めるため、広域交通手段についても検討したい。
3)屋外広告物の規制・誘導のあり方
屋外物の県条例で、観光看板にも禁止、制限がかかっている中で、地域の独自性により緩和措置も認められている。(特例地区)
この特例を使い、地区の制度として活用していただき、唐津の独自性を出せるよう県の方に相談していただければ支援します。

こういった内容です!

新聞記事にはオスプレイ関連が踊っていました。