全国山・鉾・屋台連合会の総会に参加!

5月30日(土)から31日(土)、三重県桑名市で開催された、第 回全国山・鉾・屋台連合会の総会に出席してきました。全国の33地区の祭りが一堂に会し、今後の取り組みが話し合われました。

中でも、連合会の組織拡大と加盟団体の相互交流、ユネスコ世界遺産に登録に向けた取り組みが確認されました。
総会終了後のステージ実演披露では、伊藤市長のバチさばきの披露もありました。

総会後の研修会では、祭屋台等制作修理技術者会が開催されました。
全体(情報)懇親会では、体育館に関係者が一堂に会し、懇親を深めました。
31日は、20年に一度の「お木曳き」行事がおこなわれ、その行事に参加してきました。

この行事に、全国から集まった祭り関係者と地元市民が心(思い)を一つにして、綱をもっち神木を曳く事の重さを痛感しました。
今回、初めてこのような連合会の総会に参加し、各地域の祭りの運営や後継者育成、しいては文化財の維持管理に関する予算の確保など、それぞれの立場の中で課題として取り組まれています。
唐津くんち」に於いても、14台の曳山を後世に残し繋げるために、曳山総取締会、各町内がひとつになり頑張られています。これらを市議会としてもしっかりと議論を行いながらその仕組みを組み立てていかなければと感じました。
来年度は11月に、熊本県八代市での開催が決まりました。