自民党の決断!

衆議院選挙の開票が終わり、古川衆議院議員が誕生した酔いん浸る暇もなく、翌日には、自民党総務会、支部長、幹事長会議が開かれ、知事選挙の推薦について議論がなされた。
新聞報道で皆さんもご承知ですが、樋渡氏、山口氏の取り扱いで議論が行われ、県連は山口氏の推薦願いを受け付けず(募集時間に間に合っていない)に処理。樋渡氏については、推薦の賛成・反対・の意見をまとめずに両記して自民党本部に報告し、結果は党本部にお任せという判断。党本部は、樋渡氏の市長としての行政改革の今までの実績を高く評価し、原発の課題、オスプレーの対応なども政府と政策が一致していることを前提で推薦を決定された。その背景には、世論調査の動向で、支持が四倍になっていることが最大の理由!その後、山口氏の事務所立ち上げには、佐賀市長をはじめとした数名の首長が顔を揃え、県議会議員佐賀市議会議員をはじめとした、与党議員や、農政協議会の幹部役員が揃っていたという。
まさに、保守分裂選挙に突入した。
唐津市玄海地区の会議においても、意見は様々あり、農政協議会の推薦が山口氏に行ったことは大変遺憾なことであるが、自民党の決定を尊重すべきという判断が多勢を占めた。玄海町支部は、態度を保留されたが、唐津市9支部は樋渡氏で態度を固め、保利事務所二階に唐津市協議会事務所を設置して選挙に望むことを確認した。
特に、女性部、青年部の発言は、「佐賀県を変えるためには少しは暴れ馬も必要!武雄を変えた過程を見ても、実績が評価できる」など、佐賀を変えたいということが述べられた。
参加者の、発言をしない、心で何を思っているか述べない方々からしては、立派な役員さんだなと感心しました。