手話言語法制定を求める意見書を国に!

佐賀県聴覚障害者協会 中村理事長から、唐津市の議長に是非ともお願いしたい事があると要請を受けました。
内容は、手話言語法制定を求める意見書を唐津市議会から是非、国に提出してほしいという事でした。
これを受け、8月7日に熊本議長に陳情書の提出がされました。

法制定の意見書の内容は、「手話とは、日本語を音声ではなく手や指、体の動きや顔の表情を使う独自の語 や文法体系をもつ言語であります。手話を使うろ者にとって、聞こえる人たちの音声言語と同様に、大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきました。
そこで、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、きこえない子供が手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、更には手話を言語として普及、研究することのできる環境整備に向けた手話言語法の制定を国として早急に実現することを求める」とあります。

私も、日頃より協会の方や手話の会の皆様とのお付き合いの中で、手話を学ぼうとしては挫折したりの毎日です。
今回、このような陳情をいただき皆様方の声に少しでもお役に立ちたいと思いました。
9月議会に向け意見書提出の準備を、志政会の政調会長にお願いしました。また、玄海町議会にもお願いに同行します。
そして、更なる「情報コミュニケーション法」制定の動きにつながるよう、聴覚障害者以外の情報に課題をかかえる障害者皆さん、協会との連携を蜜に図った今後の展開を見出して行きたいと思います。