岸本氏3選!


玄海町長選挙の結果、現職の岸本氏が3選を果たした。
今回の町長選は、玄海原子力発電所の再稼働が焦点に見えたが、新聞記事では、「原発論議深まらず」の見出し。まさに、投票結果が推進派独占の票数!!
推進派の現町長が岸本英雄氏が2,099票 次点 元町議の中山敏夫氏1,769票
原発を掲げた飲食店経営 山口徳信氏が86票という結果でした。
今回の投票率は80,69%。今回の選挙結果を受け、新聞の見出しは「原発再稼働推進へ」
「岸本氏の継続により、原子力規制委員会の安全審査が進む玄海3、4号機の再稼働について地元同意の流れが推進されそうだ」と書かれている。
今回の投票結果から見ても、まさに推進の兆しが進み出すのは当然という内容。
山口氏の86票という得票数を見ても明らかである。これまで反原発を掲げてきた団体は、今回の選挙をどのように理解し、選挙行動をしたのかが疑問に感じられる! いかに今回立候補した候補者が自分達の団体とは距離があっても、今回の選挙をしっかりとした論戦に導く責任があります。論戦なしの選挙はなく、こんな重要な選挙を無駄にした一団体の責任をしっかりと問うべきであります。
しかし、その団体は、岸本票以外の票は、政策の批判票だと言って、焦点をごまかしています。このように責任を明らかにせず、論点を変え市民を巻き込む議論はおかしなものです。政治は、不安をあおるものでなく、真実を伝えることであり、その中から、市民が答えを導き出すものです。
私も今回の選挙に於いて、個人的に、どのように、玄海町の民意がでるかと注視していたが、この結果を受け玄海町これから新しい岸本町政がどのように動き出すかを見て行きたいと考えています。
このように、選挙とは大切なものです。