鏡果実農業協同組合総会に参加!

25日(水)15時から鏡果実農業協同組合の総会に参加してきました。
農業を取り巻く課題を組合長がご挨拶をされました中で、自民党政権1年半の情勢では、(阿部)アベノミクスによる三本の矢の効果を評価しながらも、農業の成長戦略の流れの中で、TPP参加によるマイナス面を視野に入れた不安と、規制改革会議が打ち出した、農業・農協改革は地域農業において発展に繋がらない提案となっていると言わざれないときっぱりと明言された。
その中で独自の日本型農業確立に向けた自己改革を打ち出さなければならないということも。


まさに、鏡果協はこれまでも「でこぽん」によるブランド化を始めとした独自の営業努力で、小さいながらも生産販売に務められてきました。
これから、大きな改革の渦を乗り越えるためには、今まで以上の経営努力とコスト削減はもとより、消費者目線の新品種の導入や果樹産業の在り方を議論していくという。
私も、「観光産業の改革を打ち出している中で、一次産業によるブランド品の開発や食の魅力は、受けて(観光客・消費者)のニーズを一番くすぐるキーポイントだと考えている」と挨拶。「この観光改革と、鏡果協の課題である消費者目線での取り組みも一緒であると考え、これらを本気で一緒に取り組むことが大切だ」説明しました。
また、物流の面からは、「交通の大動脈である西九州自動車道の活用と、佐賀唐津道路の早期開通は一番のキーポイントである」と訴えました。