なぜ?会派を離脱するのか?

新聞報道でご存知のように、保守系会派、「志政会」から10人の方が離脱されます。
当選後の初めての会派会議で、幹事長として「市長選は4人の候補者が、さまざまな課題を挙げられた。また、2年後は合併10年目を迎へ、合併協定で各旧市町村で約束したものの総仕上げと、その後の10年に向けスタートをする大事な4年間です。保守系議員が一致団結して頑張りましょうと」挨拶をしましたが、数名の議員さんから、離脱表明がありました。
私たちの前では、市長選のしこりや、会派に対しての不満はないということで、穏便に退会させて頂きたいとお願いがありました。が、新聞の記事を見て唖然としました。
「旧唐津の議員の会派運営に不安・・・」「大人数の中で地域の声が反映されなかった・・・」などなど。二枚舌は議会人として恥べきことです。
会派の中で自分たちの声を反映させられずに、果たして議会で市民の代弁者としてやっていけるのでしょうか?また、新聞報道のように市長選のしこりと見られれています。
それぞれ、今回の選挙で、1364票から3147票という市民の声を背中に背負いこれから4年間、議会活動を行う中で、会派という大きな集合体が、執行部に対して大きなものをいうことを、理解されていないことが非常に残念です。
いつまでも嘆いていても始まりません。
志政会15人。保守最大会派として、責任をもって唐津市議会の議会運営を担っていきます。