旅館組合から要望書提出!

要望書

九州電力玄海原子力発電所の全てが停止してかなりの時間が経過しております。
先日、組合において意見交換会を開催したところ、通常運転時および定期検査時の宿泊客は途絶え、ご会食等も減少し、すべてのホテル・旅館においてかなりの影響が見られます。
特にこの宿泊を前提として設備投資をしたところもあり、この状況が続くと私達、唐津市旅館業協同組合にとりましては、死活問題となり、倒産・廃業に追い込まれる組合員も出かねない状況で、このままでは、唐津市の観光振興等にも大きな影響を及ぼすものと危惧しております。
つきましては、以下の点について強くご要望申し上げるものです。
何卒、特段のご配慮をお願い申し上げます。


1.九州電力に対しては、電力供給全般における関連工事の発注による唐津市内の宿泊施設での宿泊客増加を求めること

2.唐津市におかれては宿泊観光客のなお一層の集客に努められるとともに、現下の厳しい状況に鑑み広域的な各種団体の総会、スポーツ大会・合宿、企業の研修会、各種学会の誘致等に集中的に取り組んでいただきたいこと。

3.緊急支援として、運転資金、設備投資資金の利子補給等を援助を求めること。
以上

この要望書が、市長と議長に提出されました。
大変厳しい状況の中で、組合理事会において決議されたと聞いております。
このご時世の中で、唐津市ができる事を考えて行きたいと思います。