唐津市:副議長の思い出

私が議会人として、尊敬していた副議長の古川保さんが、死去されました。
古川さんは、鎮西長の町会議員を4期務められ合併後の17年から新唐津市の市会議員として2期、務められていました。
平成23年から副議長の要職を務められていましたが、病気には勝てずお亡くなりになりました。通算22年の議員活動でした。
私は、副議長を尊敬していた理由は、議会人とした誇りと筋がある人だっ
たからです。また、その中に優しさと寛容を持った人柄にも惚れていました。
42歳から町議会議員として政治に挑戦されたことも当時は様々な批判と苦悩があったと、亡くなる二日前に聞くことができました。
また、病棟の節分で鬼の役と挨拶をしたと言われました。『鬼でも何でも頼られたら喜んでするのが議員の役目だぞ。また、挨拶も。調子が悪くても笑顔でやらしてもらった。挨拶では、このような施設を整備するのも行政と議会の役割で、働く皆様に感謝しますと述べた。また、入院の方々にも一日でも長生きしましょうと伝えたと』胸を張って言われました。
まさに、議会人としての遺言だったと今は感じ、胸に焼き付けます。
今日が、告別式ですが、三陸の被災地に視察にいかせたいただきますので、出席できませんが、心からご冥福をお祈りいたします。