唐津市:道路利用料金の公平化!

西九州自動車道、鹿家の料金所の件でさまざまな意見をいただきましたので掲載します。
この区間の利用料金ですが、福岡から来てからの有料区間利用料金体系は
◎A.都市高速道路が600円(全線)
◎B.十六町〜今宿までが150円
◎C.今宿〜前原までが200円 (200円区間と150円区間合算して前原まで350円)
◎D.前原〜鹿家までが360円
◎E.鹿家から西九州自動車道区間が無料
という料金体系です。(唐津から行くと逆になりますが)
コメントの久保さんのように、福岡まで行くとすると、
十六町までD.360円+C.200円+B.150円=710円、
都市高速利用で、710円+A.600円=1、310円かかるということです。
民主党政権でのばらまき政策で、高速道路が1,000円という施策に、国民の公正な負担感がなくなり、高速道路の道路の維持管理に関する事など、受益者負担の精神が国民から薄れています。本当に残念であります。(利用した方から適正な料金を頂く)
そこで、この道路を利用するに当たり、私がH18に取り上げたのは、各区間の建設費を利用料金で収益する方式の中で、各区間の料金の負担感がありすぎるということです。
途中から料金所をスル―する車の台数を関係機関が調査をすれば、また鹿家料金所の360円の負担感を考えていただいていれば、5年半前にこの料金対策を講じていれば、福岡県側の問題も検討できていたのではと考えます。
料金問題だけではありません。
十六町から唐津インターまでトイレもパーキングもありません。利用者の利便性や利用客向上のため、唐津サービスエリア(仮称)の早期建設も5年前から提案していますが一向に進みません。この用地はすでに確保できていますし、計画も当初からあります。
しかし、無料化にしたことで建設は先延ばしという回答に、私は、唖然としています。
道はできたが、36,8キロメートル区間にトイレもない。(高速道路のPAは15キロメートル、SAは50キロメートルに概ね整備されている)
こんな考えで道路行政がいいのかと考えています。道路を利用する方が喜んで利用料金を払うシステムを構築させることが平等だと考えていますし、利用増につながります。
そんな観点から、これまで料金体系の見直しによる利用車両の増を提言していました。
しかし、報道にありましたが、無料化が延長されるような事態はけして許されません。

*政治的判断で料金を下げ、観光や物流を活性化させることは考えられるが、維持管理に係る歳入と歳出のバランスを検討すべきと民主党政権に言いたいですね。