唐津市議会:鹿家料金所の質問!議事録から!

平成18年6月議会の、一般質問のやり取りです。
当時、唐津道路の唐津・浜玉間が完成し、これから浜玉〜鹿家間のH21の開通を目指していた時の質問のやり取りです。(唐津道路の無料が決定したことを受けての質問)


15番(田中秀和君) 唐津道路へスムーズに福岡からの車が乗っていただくためには、やはり鹿家料金所が私はネックであると考えています。しかし、今の答弁ではですね、償還期限の平成25年までは今の料金体系であるとなれば、もう21年に接続予定でございますので、そうなってもそのまま乗ってこられる車が果たしてどうなのかなと考えるところでございます。
 そこでですね、これは市長にお願いするしかないと思いますけども、今のような話でございますけども、この料金体系をですね、やはり360円、25年まででその料金で終わるということですけども、少し下げて乗ってくる車の量がふえればですね、またその辺も検討できると思うんですよ。その辺をですね、うまく佐賀県、福岡県に働きかけて、最終的には道路公団になると思いますけども、その辺にですね、やはりこの料金体系をスムーズにすることによって、お互いのメリットになるんじゃないかということを強く要望していただきたいと思いますけども、その点について市長のご見解をお伺いいたします。

◎市長(坂井俊之君) 田中秀和議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。
 平成25年まで有料化が続くというふうに国交省言われておりますが、この二丈浜玉有料道路への無料化への働きかけについてでございます。ご承知のとおり、国土交通省におかれましては、平成21年度ちゃくちゃくプロジェクト2005西九州自動車道唐津道路完成に向けて、現在事業を推進しておられるところでございます。また、この西九州自動車道唐津道路の全線開通後は、唐津市から福岡都市圏まで約40分で往来できる魅力あふれるものになると心より期待をいたしておるところでございます。また、地元の皆さん方の多大なるご尽力もあって、この唐津道路、そしてまたインターチェンジができたわけでございます。これから鹿家山田、そしてまた養母田、そしてまた北波多へと続いていく、そしてまた各それぞれの地区がご議論をいただいて用地交渉を進められておるところでございまして、心からこの場をおかりいたしまして、地元の皆様方にも感謝を申し上げたいと思うところでございます。
 できますならば、九州自動車車唐津道路開通から、この二丈浜玉有料道路の無料化もしくは利用料金の値下げについてさまざまご議論ありまして、私も直接地元の皆さん方、そしてまた関係の皆さん方からもいろいろこの無料化の話は伺っております。ただ、無料化できなくても利用料金の値下げといったもの、平成25年となりますと、ちゃくちゃくプロジェクトと、また時期がずれてしまいますので、そういったものを含めて、そしてまた地域産業の育成及び地域の活性化のために、国土交通省本省並びに九州地方整備局、そしてまた福岡、佐賀国道事務所、道路公団等含めて、道路公社等含めて、しっかりとこの部分について地元の声ということで提案活動、そして並びに要望活動をこれからもしっかりと進めてまいる所存でございます。いずれにいたしましても、今議員さんおっしゃるとおり、車の利用客が多くなると、その無料化もしくは値下げといったものには筋が合うことになりますので、そういったことを踏まえてですね、強く要望してまいりたいというふうに思う次第でございます。
 以上です。

合併後半年の質問でしたが、この提案後これまで、何人もの議員が提案されました。しかし有料の現状の説明だけで何も変わらない執行部の答弁でした。料金を安くして利用車両を増やしたほうが良かったかも。?()福岡県にとっては?
是非とも来年の期限内には無料化になるようにご努力をお願いします。