唐津市議会:議員定数2減の32人に!

唐津市議会の制度検討委員会を開催し、来年1月に行われる市議会銀選挙において、議員定数を2人減らし32人にすると決定した。
私が所属する志政会(24人:現在幹事長職)では、下記のように会派の取りまとめを行い制度検討委員会で削減を提案した。
         記
  志政会の議員定数についての考え方

Q議員定数に対して会派の意見
A志政会
議員定数の削減にあたっては、広大な面積の中、議員数を減らすことにより、「周辺部に対して議員の目が届かなくなるのではという」地域住民の不安な声が今も根強くある。
合併して7年を経過したが、地域特有の原子力発電所に伴う課題をはじめ各種行政課題が未だに山積している。これらに対して議会として確実に対応するためにも議員数を減らすべきではない。など、定数削減について慎重な意見もあった。
しかし、合併特例期間が終わる3年後の27年から地方交付税の段階的見直しがはじまり、今後の唐津市の財政状況は大変深刻化する中において、行財政改革など今後様々な議論を行わなければならなくなる。そこで志政会として議員定数について検討を行った結果、「議員定数の削減はやむなし」という結論に至った。
そこで、志政会としては、次回の選挙において議員定数を議会自らの提案で削減するということを提案する。

Qでは、何人を削減するか?(議員定数は?)2減の32人
A
1、各種課題に対応するためには大幅な削減はマイナスになる。ある程度の議員数は必要である。
2、加速する地域主権地方自治の推進を、1300人もの職員で行政業務に取り組んでいる。その業務を議員はチェックしている。
監視機能強化の面からも議員数を大幅に削減する事は、市民にたいしてデメリットを生じると考えられる。
3、唐津市議会では4つの常任委員会を構成し、議案を分割付託して専門的かつ効率的に審査しているが、その構成人数から見て8人の32人が適正ではないか。

Qその他
A
1、定数問題については、今後も本市議会の検討課題として検証を続けていく。