唐津市議会:市長の監督責任!

水道メーターの口径誤りによる基本料金過少請求の事件が発生に伴い、市議会の全員協議会において説明を受けました。(謝罪もありました)
事案は県営養母田団地で、20ミリ口径のメーターを13ミリ口径で処理し、過少に処理していたということです。この団地では、昭和59年に20ミリ口径のリモートメーター(集中検針盤)を設置し、62世帯中、13ミリの62世帯と20ミリの4世帯が混在していて、20ミリの世帯から水道料金が高いという問い合わせで判明したということ。
また水道事業部は、8年ごとのメーター取り換えということで、これまで3回の取り換えを行っているが、平成20年の取り換え時点で誤りに気付いたということ。しかし部内で協議し、そのままで新しく入居するところをから20ミリに変更することにしたという。
職員は、法令に遵守した適正な事務処理を行うことが職務であり、水道料金誤りの見逃し、唐津市に損失を生じた責任は重いものであります。
このときの管理職職員は退職されていますので、現水道部長「減給」水道副部長「戒告]
水道営業課長「戒告」の懲戒処分を行うとともに、市政を預かる市長として市長給料の20%減額(一月)(副市長は10%)を減額すると説明を受けました。明日の最終議会に議案が提出されます。