唐津市議会:玄海原子力発電所の諸課題!!

唐津市議会は昨日、玄海原子力発電所対策小委員会を開催し、国・九電
事業者に早急な説明を求めることを申し合わせた。あわせて、国県・市・事業者に関する諸課題をまとめ上げ、特別委員会で唐津市議会の意向書を取りまとめて提出します。
市民の不安が払拭されなければ、2号機・3号機の原子力発電の再稼働について理解しがたいのが市民の声です。
玄海原子力発電所は何を持って安全だという情報の開示が必要です。

市民の声≫
A)今回の事故を受け、国の10キロ圏域のEPZ(防災対策重点地域)の見直しがなされていない。
A)施設の安全性についての説明不足
A)オフサイトセンターの機能の再検討
A)市の防災計画の見直し
A)防災道路、避難施設の再考、防災訓練の充実
A)モニタリングポスト増設、データーの開示、市民伝達の方法の構築
A)九電の安全対策や電力の需要と供給の資料提供、電力基本計画の見直しなど、原子力行政に対する不安は山ほどあります。

6月1日にまとめ上げ唐津市議会の意向を表明し、2日、3日に行われる県議会での集中審議に期待を寄せる所であります。