唐津市:よく耳にするEPZとは!

防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲(「EPZ:Emergency Planning Zone」ともいう)とは、原子力施設からの放射性物質又は放射線の異常な放出を想定し、周辺環境への影響、周辺住民などの被ばくを低減するための防護措置を短期間に効率良く行うため、あらかじめ異常事態の発生を仮定し、施設の特性などを踏まえて、その影響の及ぶ可能性のある範囲を技術的見地から十分な余裕を持たせて定めた範囲をいう(原子力安全委員会の「原子力施設等の防災対策について」(防災指針)による)。
これから、原子力発電所に関する防災対策において、このEPZ(10キロ圏内)が課題になります。