唐津市:大島邸解体現場見学会!

昨日、大島邸の解体現場見学会が開催されました。



大島邸については昨年の3月議会から、市民運動が展開され大きな課題が残っています。
まず、懇話会の報告書では、保存活用が掲げられ、市民も募金や維持管理に汗を流すとなっています。教育委員会は、解体を慎重に行い3月末に報告書出す予定です。それらを受け文化財としての検討を行い、基本構想検討委員会で、活用方針、場所、時期、財源の検討を行う予定です。
文化財としての価値は期待できないようですが、この大島邸の保存により唐津の文化的、観光的役割を担う施設活用策が出ると、移築復原に拍車がかかると思います。
2億から4億(用地こみ)の財源が必要とされる中、市民協同(募金)による保存が実現できれば新たな仕組みになると期待します。