日赤移転!地域医療センターエリア構想から

藤元支配人がコメントされたように、日赤病院移転は佐賀県の北部医療圏域の医療エリア整備が大きな柱で、その中核を日赤病院に担ってもらい、市民の安全・安心のために地域完結型の医療を提供できるようにしようという計画から発しています。
主な事業は、
1、唐津日赤病院移転    120億円
2、旧旧医療センター整備  3億9千万円
3、緊急被ばく医療施設整備 3億9千3百万円
4、夜間対応薬局整備      5千万円
5、病院群輪番制病院等整備 1億2千6百万円
6、休日歯科センター整備    3千万円
                    総事業費 135億円
これを受け、日赤病院が建築後30年を経過しているために、施設整備の老朽化や規格に不具合などの医療サービス提供に非効率な状態から移転候補地選定に至っています。

参考資料 21年度 
337床 職員453人 25科 56人医師
入院患者 延 9万8千人 1日平均269人 病床利用率84%
外来患者 103,394人1日平均429人 
2次医療機関として、また地域医療支援病院などの特殊医療施設、地域救急救命センターをはじめとした救急・災害にも対応するとともに、高度医療機器を備えた病院

候補地の考え方
1、面積が4ヘクタール
          本館         6、500㎡
          医療従事者研修施設    600㎡
          駐車場       18,000㎡
          ヘリポート      2,500㎡
          旧旧医療センター   1,300㎡
          緊急被ばく医療施設  1,200㎡
          夜間・休日対応薬局    800㎡
          緑地・エリア内道路等10,000㎡


2、位置
救急・急性期医療を担う北部医療圏の中核病院であり「地域医療センターエリア」には一次旧旧を担う唐津救急医療センターも入るために、住民の利便性を考慮し、北部医療圏の中央部が適している。

3、交通アクセス
北部圏域の3次旧旧医療を担っているため、1分1秒を争う救急医療においては交通アクセスを重視する。
この場合。日赤への搬送と日赤から高次医療機関への搬送がかんがえられ、西九州自動車道の近接地

このようなことから、11候補地から、交渉相手が少ない場所6候補地に。現地建て替えを除いて5候補地に。そして21日に下の理由から3候補地に絞り込みました。
3候補地は、佐志浜・鴻巣・火力です。24日に支援協議会が開催され、12月28日までに用地選定を行う。